乾燥って嫌ですね。ノドは痛くなるし風邪もひきやすくなる、肌も乾燥して痒くなったり……。でも、高価で大きな加湿器は置く場所も無いし困る。
手軽で高性能な加湿器を探してみましたよ。ついでに湿度についても解説してます!
記事の目次
乾燥と言っても、どのくらいで乾燥というのかハッキリ分からない。目安を調べてみました。
乾燥しているという目安は、湿度40%以下です。40%を下回ると病気の原因になるバクテリアやウイルスも活発化するようです。インフルエンザが流行っているときは乾燥に注意!
ただし、湿度が50%を超えるとダニやカビの繁殖が始まるので食品などの管理は注意してください。
湿度を肌感覚で測るのは難しいので湿度計を使って管理しましょう。湿度計を購入するのも良いですが時計とセットになっているタイプだと捗りますよ。
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昔はもっと高価かったのに、今じゃ1000円程度で買えちゃいますね~。
加湿器は水蒸気を発生させて空気中の水分率を上げることが役割です。乾燥を防ぐことでウイルスの増殖を抑えたり、肌の乾燥を防ぐなど美容効果もあったりします。
加湿器にも種類がありまして、加熱方式や気化式など水蒸気を発生させる仕組みで分かれます。
加熱式は、ヒーターで水を加熱して沸騰させ水蒸気に変える方式です。
長所は、即効性と衛生的(加熱するため)であること。
短所は、消費電力が高めで蒸発皿のこまめな掃除が必要なこと。吹出口が熱くなる。
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気化式は、水を含ませたフィルターを風で乾かし気化させる方式。洗濯物を扇風機で乾かしているのとほぼ同じ。
長所は、消費電力が少ないこと。
短所は、加湿フィルターの交換が必要なことと湿度を上げるのにやや時間がかかる。
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上記のタイプを合わせたタイプです。加熱式と言っても温風で加熱します。湿度をセンサーで管理し、低い時は温風で急速に気化させ、湿度が安定してくると送風に切り替えて自動調節してくれます。
長所は、省エネ。
短所は、フィルターの交換が必要なこと。
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超音波式は、超音波振動によって水を細かく粉砕しファンで吹き出す方式。霧吹きのような感じですが、水の粒は非常に細かく加熱式や気化式と変わりません。
長所は、小型タイプが多く省エネ。
短所は、雑菌やカルキ類なども一緒に噴霧されること。水の衛生には注意が必要。
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超音波振動と加熱を行い水蒸気を発生させファンで吹き出します。
長所は、加熱を行うため衛生的。
短所は、カルキ類なども一緒に噴霧されること。
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加湿器の種類は様々ですし、大きい物から小さいもの、AC電源供給タイプやUSB電源供給タイプなど色々ありますね。自宅用などは大きいものでも良さそうですが、邪魔になるかもしれません。
仰々しく大きなのは好みではないので、手軽で持ち運びが出来る加湿器を探しました。
小さい加湿器は超音波式が殆どです。小さな電力で動かすこともできるのでUSB電源供給タイプの物も超音波式でしょう。
超音波式の短所は「汚い水でも吹き出す」ことなので水の衛生部分に気をつけるだけです。ということで、手軽で持ち運びができる省エネタイプの超音波式をオススメします!
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Satechi USB ポーターブル 加湿器 (Mini v.3)
手軽で持ち運びが可能でペットボトルでも加湿ができる、USBポータブル加湿器です。8時間後に自動OFF機能がついていますので消し忘れや空焚きの心配もありません。
この類は市販のペットボトルに固定できない(上に置くだけ)こともありますが、この製品はevianのペットボトルでも大丈夫みたいです。
アロマオイルの使用も大丈夫です。水にアロマオイルを垂らせば、いい香りのミストが噴霧します。
水は清潔なものであればOK。水道水でも大丈夫です。
水道水使用だとフィルターの換え時期は、2ヶ月~3ヶ月です。
アマゾンレビューも概ね良好で安心できます。届き次第レビューします。
持ち運びが出来て手軽なタイプだと、超音波式の加湿器がおすすめです。数年前、超音波式が出始めの頃は色々と問題もあったようですが、性能も向上して加熱式や気化式との機能差もなくなっているようです。
ただ、1000円くらいで販売されている加湿器は何かしら問題があるようで、アマゾンレビューなどでボロカス書かれていたりします。
それなりに長く満足して使いたいなら3000円以上の製品がベターなようです。